なでしこ佐々木監督2度目受賞逃す
国際サッカー連盟(FIFA)の年間表彰式が11日、スイスのチューリヒで行われ、4度目の参加となった佐々木監督は、女子W杯で優勝した2011年以来2度目の受賞はならなかった。「W杯決勝を振り返ると、悔しさはもちろん感じる。やっぱり結果を出さないと、なかなか難しい」と語った。
2月末からリオデジャネイロ五輪アジア最終予選が控える。昨年の女子W杯に続き、再び厳しい戦いが待ち受ける。「このままでは終われない。出場権をもぎ取って世界に挑戦したい」と金メダルへの道のりを見据えた。