アギーレJ連勝 告発受理報道影響なし

 「アジア杯・1次L、日本1-0イラク」(16日、ブリスベン)

 1次リーグD組で、ハビエル・アギーレ監督(56)の八百長関与疑惑の告発受理報道から最初の一戦だった日本は前半23分、FW本田圭佑(28)=ACミラン=の2戦連続PKでイラクを1-0で下し2連勝。勝ち点6の同組首位で2位以内に与えられる準々決勝進出に前進した。20日の1次リーグ最終戦でヨルダンに勝つか引き分ければ、自力での8強入りが決まる。

 何とか逃げ切った。勝ち点3を積み上げて、8強入りに前進。アギーレ監督の八百長関与疑惑の告発受理報道から最初の一戦だったが、1次リーグ最大のヤマ場を乗り越えた。

 指揮官は「非常に選手は落ち着いている。4年前の経験を積んだ選手には、その経験を伝えてほしいと言った。ベテランの選手で4年前に苦しんだ選手が引っ張っていっていると思う」と評価した。ドローに始まり、第2戦でGK川島が退場したような4年前のドタバタはない。「きっちりとプレーして、勝つべくして勝った」。途中出場のMF今野も合格点を与えた。

 もちろん、課題はある。数多くのチャンスをつくりながらも、得点は本田のPKによる1点のみ。アギーレ体制で無得点のMF香川が「チャンスメークだけでなく、結果を出さないと」と消化不良感を漂わせれば、FW岡崎も「自分も含め、チャンスを外しすぎた。それに尽きる」と不満も口にした。主将のMF長谷部も「早めに試合を決めないといけない」と話し、初戦からの得点力不足を継続課題とした。

 直前に、監督の八百長疑惑で告発受理の報道があった。ピッチ外の雑音にも、長谷部は「みんな集中しているので、監督とその話もしていない」と一笑に付した。2戦連続完封で迎えるヨルダン戦は、引き分け以上で8強入りが決定する。劇的な勝利で感情を爆発させるのは、2連覇を手にしてからでいい。

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