日本サッカー協会は12日、2020年東京五輪の男子日本代表監督に、J1広島の元監督である森保一氏(49)が就任すると発表した。
森保ジャパンの当面の目標は18年1月9日開幕のU-23アジア選手権(中国)だが、その1カ月前の12月9日に、アジア6カ国が参加してタイで開幕する「M-150杯」に出場することになった。
日本協会の田嶋会長は「中国に何の準備もなく行くのではなく、タイの大会に参加してもらいたい」と説明した。同杯で日本は北朝鮮、ウズベキスタンと同じ予選A組。西野技術委員長は「1試合目はDPR(北朝鮮)になるのではないか」と初陣は北朝鮮戦になる見通しを語った。