J1鳥栖のガンバキラー鎌田 G大阪倒して敵地初勝利に導く

 J1サガン鳥栖のFW鎌田大地(20)が18日、エースの穴埋め役に名乗り出た。今季チーム最多の4ゴールを決めている豊田陽平(32)を外傷性気胸で欠く中、20日に敵地で2位のG大阪と対戦。G大阪相手に通算3試合出場で3得点の「ガンバキラー」は「カウンターのチャンスを生かす」と、自らの一撃で今季アウェー初勝利に導く。

 G大阪ジュニアユース出身の鎌田にとって初のアウェーゴールは、新人だった2015年7月22日のG大阪戦。豊田が右脚の違和感で欠場した試合で、0-1の後半に同点弾を決めた。あれから2年たち、攻撃陣の要に成長。1-0で勝った7日の横浜M戦では奪取したボールを自分で蹴り込んだ。「無失点で試合が進めば相手がじれて前に来る。カウンターが成立する場面は多々ある」と横浜M戦の再現も狙う。

 14日の清水戦では元コロンビア代表のFWイバルボと元韓国代表FW趙東建が2トップを組み、1-1のドロー。「(FWの)2人ともキープできるし、パスが出せるので合わせやすい」。自身は無得点でも手応えを得た。鎌田がリーグ戦で得点した過去10試合は5勝5分け。大黒柱不在も鳥栖にとって鬼門のアウェーも、自らの不敗神話で吹き飛ばす。

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