大敗のバルサ・ルイスエンリケ監督、インタビューでブチ切れ 記者と一触即発

 「欧州CL・決勝T1回戦、パリ・サンジェルマン4-0バルセロナ」(14日、パリ)

 歴史的な大敗を喫したバルセロナのルイスエンリケ監督が試合後に怒り爆発し、記者に詰め寄る事件が発生した。

 試合直後のバルセロナのテレビ局TV3とのインタビューで「(負けていたのに)前半と後半で何も変わらなかった」と指摘されたルイスエンリケ監督は「君は試合を見ていなかったようだ。我々はシステム変更をしたし、自由に動けるようにメッシの位置も変えた」と反論。怒りはふつふつとこみ上げてきたようで「責任は私にある。だからほかのことをいろいろと詮索しないように。それにお前のその声の調子は負けたからそうなんだろうが、この先勝ったときも同じようにやってくれることを楽しみにしている」と睨みを効かせるように話した。

 放送分のやり取りはここまで。スペイン各紙の報道によると、その後、監督がこのインタビュアーに詰め寄ったため、3人が制止する緊迫した場面もあった。なお、もう1つの放映権を持つテレビ局に対してはインタビューを拒否したという。

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