サッカー女子なでしこリーグのINAC神戸が26日、神戸市内で始動し、新加入選手および新体制発表会見を行った。
群馬・前橋育英高から加入したペルー系日本人のFW島袋は「一日も早く即戦力になって、支えてくれた方々に恩返ししたい」と抱負を語った。
父は沖縄出身で母は日本人とペルー人のハーフ。島袋自身はスペイン語も堪能だ。名前の『奈美恵』は母がファンだという歌手の安室奈美恵から取った。
昨年U-18女子日本代表候補にも名を連ね、高校女子選手権ではゴールも決めた155センチの小さなストライカーは「世界で戦える選手になる」と飛躍を誓った。