クラブW杯、南米代表来日 「シャペコにささげる戦いを」

 サッカーの世界一を決めるクラブワールドカップ(W杯)に出場するため、南米代表のナシオナル・メデジン(コロンビア)が10日、関西空港着の航空機で来日した。

 同クラブは11月下旬にコロンビア中部で起きた航空機墜落事故で多くの選手らが犠牲になったシャペコエンセ(ブラジル)と南米カップ決勝で対戦する予定だった。取材に応じたルエダ監督は「悲しいし、衝撃的だった。そのことを逆に力に変えて彼らにささげる戦いができれば」と神妙な面持ちで語った。

 ナシオナル・メデジンは14日に市立吹田スタジアムで行われる準決勝から登場する。

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