元ブラジル代表のFWロナウジーニョ(36)が、航空機墜落事故で19選手が死亡したブラジル1部リーグのシャペコエンセでのプレーを申し出た。兄のアシス代理人(元札幌)は2日、「助けになりたい。ロナウジーニョは最適の男だろう。連絡があれば話す」とブラジル紙グローボの取材に答えた。ロナウジーニョは昨季、フルミネンセでプレーした後、所属クラブはなく、事実上引退している。
また、昨年1月に現役引退した元アルゼンチン代表のMFフアン・リケルメ(38)も引退を撤回し、シャペコエンセでプレーする考えがある、とアルゼンチンなど各国メディアが伝えている。(ロンドン・原田公樹)