サッカーW杯アジア最終予選のサウジアラビア戦の勝利から一夜明けた16日、日本代表の海外組は所属クラブへ戻るため日本を出国した。FW久保裕也(22)=ヤングボーイズ=がサウジアラビア戦で右膝を負傷したことを明かした。序盤にゴール前で相手と接触した際に痛めたもので「少し腫れている。(スイスに)帰って診てもらう」と話した。右膝は4月にも痛めており、出国前に取材対応した久保は右足を引きずるように歩いていた。20日にはホームでシオン戦を控えるが、出場は微妙な状況だ。
負傷の影響もあり、代表初先発となったサウジ戦は前半だけで無念の交代となった。慣れない右FWに「課題も多く見つかった」と唇をかんだ。本来のポジションであるセンターFWでのプレーには「その思いもある」と意欲を見せる一方で、「試合に出ることが一番大事」と、まずはハリルホジッチ監督から与えられた役割に注力する考えを示した。
「そこを目指してやっている」と、ロシアW杯をはっきりと視界に捉えた。代表定着に向けた戦いは続く。