FC東京U23・平川怜がJ3最年少記録を更新 16歳6カ月10日
「J3、FC東京U-23 4-1SC相模原」(30日、味の素フィールド西が丘)
FC東京U-23に所属するMF平川怜(16)がSC相模原戦の後半16分から途中出場し、16歳6カ月10日でJ3最年少出場記録を更新した。これまでの記録はC大阪U-23MF山田寛人の16歳7カ月15日だった。
平川は00年4月20日生まれで20年東京五輪を20歳で迎える。9月にインドで行われたU-16アジア選手権にU-16日本代表として出場。来年のU-17W杯出場権獲得に貢献した。9月16日にFW久保建英(15)とともに2種登録したことが発表されていた。
Jリーグ全体の最年少出場記録は、04年3月13日に当時J1東京Vに所属していたFW森本貴幸(現川崎)が記録した15歳10カ月6日となっている。
試合は1点を先制されたFC東京U-23が後半19分にFW林容平(27)のゴールで追い付き、同28分にCKから18歳のDF岡崎慎が頭で合わせて逆転に成功。同33分には再び林が決めてリードを広げた。平川は同47分にハットトリックとなる林のゴールをアシストした。
J3最年少出場記録は以下の通り。
(1)平川 怜 FC東京U-23 16歳6カ月10日
(2)山田 寛人 C大阪U-23 16歳7カ月15日
(3)山下 諒 G大阪U-23 16歳8カ月15日
(4)品田 愛斗 FC東京U-23 16歳11カ月23日
(5)岡庭 愁人 FC東京U-23 16歳11カ月26日