サッカーのGKに限定した日本代表候補合宿は19日、堺市で3日間の日程を終え、ハリルホジッチ監督は「大きな成功だった」と、初めての試みに満足感を示した。18日に練習を打ち上げた代表常連の西川(浦和)、東口(G大阪)に加え、米国出身で196センチのシュミット(松本)ら計6人が招集され、世界レベルに近づくための充実した短期キャンプとなった。
17日夜には宿舎で各GKの失点映像を見ながら討論した。15日のYBCルヴァン・カップ決勝で西川がアデミウソン(G大阪)に先制点を許した1対1の場面で、ルグシッチGKコーチは「ここは飛び込むべきだった」と指摘した。