「J2、岐阜2-1愛媛」(18日、岐阜メモリアルセンター長良川競技場)
背番号10のスーパーゴールが、岐阜に13試合ぶりの勝利をもたらした。1-1の後半ロスタイム3分だった。レオナルド・ロシャの右CKが、鋭く曲がりながらゴールへ急降下。これが逆サイドのネットを揺らす劇的な直接CK弾となった。
指揮を執って8試合目で初勝利となった吉田恵監督(43)は、ベンチ前で大喜び。前半6分に退場者を出した愛媛を攻めあぐねただけに、後半18分から出場したロシャは「50%は直接狙って、50%は味方に合えばと思った。直接CKを決めたのは初めて、満足だよ」とニヤリとした。
ラモス前監督が成績不振で解任され、7月末に吉田監督が就任。前監督の存在が大きすぎたため「選手が自分に付いてきてくれるのか。不安はあった」と本音を漏らす。「それを拭い去るためには、勝つ事が一番。勝てて本当に良かった」と胸をなで下ろした。
ホームでは3月26日の水戸戦以来、約半年ぶりの勝利。吉田コールを受けた指揮官は「本来の力を出し切れば、今の順位にいるチームではない」。この1勝を弾みに、逆襲する。