ハリル日本、本田弾で先制も痛恨FKで同点 1-1で前半終了

前半、先制ゴールを決め歓喜のジャンプをする本田圭佑=埼玉スタジアム(撮影・園田高夫)
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 「W杯アジア最終予選、日本-UAE」(1日、埼玉スタジアム2002)

 サッカー日本代表は、MF本田圭佑(ACミラン)が出場したW杯予選では7試合連続となるゴールで先制したが、UAEに直接FKを決められ、1-1で前半を終えた。

 日本は4-3-3。ダブルボランチは長谷部と、A代表初出場となった大島が組んだ。前線は左から清武弘嗣、岡崎慎司、本田。トップ下に香川真司が入った。

 前半11分、清武のFKに対し、最も遠い位置にいた本田はゴールから遠ざかりながらマークを外す。落下点に入ると上半身をめいっぱいに使ってヘッドを決めた。

 順調なスタートかに見えたが、同20分、DF吉田がエリア付近で相手選手を倒しFKを献上。これをハリルが鋭く落ちるシュートをゴール右上に放ち、GK西川の手をはじいて得点した。

 日本はその後も攻めたがゴールには至らなかった。26分には左サイドからのクロスに本田が頭で合わせ、GKがはじいたところを香川が詰めたが、これはゴール右に外れた。終了間際には本田のクロスに酒井宏樹がヘディングで狙ったがGKにキャッチされた。

 初出場の大島は、ボールを保持した場面で、前方へ効果的なパスを出せず。受け手の後方に出してチームの勢いを止めてしまう場面もあった。

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