浅野拓麿“ジャガーリュック”で帰国 期限付き移籍には前向き
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サッカーのW杯ロシア大会アジア最終予選UAE戦(1日、埼玉スタジアム)、タイ戦(6日、バンコク)に臨む日本代表FW浅野拓磨(21)=シュツットガルト=が28日、羽田空港着の航空機で帰国した。背中には、愛称である「ジャガー」を意識して?、黒いヒョウ柄のリュックを背負っていた。
浅野は今夏、イングランド・プレミアリーグ、アーセナルに移籍したが、英国の労働許可証を取得できなかったため、26日にドイツ2部のシュツットガルトに今季終了までの期限付きで移籍することが発表されていた。「なかなか決まらないなと思ったけど、落ち着いて、代理人ともしっかり話して決断した。シュツットガルトに魅力を感じている。ブンデス2部でもレベルは高いと思うし、いろんな経験ができると思う」と前向きだった。
また試合に向けても「A代表に常に呼ばれるように、自分のチームで結果を残さないといけない。W杯に直結する試合なので、まずはピッチに立って、ゴールという結果でチームの勝利に貢献したい」と気合十分だった。
浅野はA代表初ゴールを決めた6月のキリン杯に続く招集。リオデジャネイロ五輪でも2得点した。日本代表は28日に集合し、予選に向けた活動を開始する。