インテルが年俸アップでFWイカルディ引き留めへ 20年までの契約延長も目指す
サッカーの日本代表DF長友佑都が所属するイタリア1部(セリエA)インテル・ミラノのFWイカルディの去就を巡り、クラブオーナーとなった蘇寧電器が年俸アップでの引き留め工作と2020年までの契約延長をすすめていることがわかった。17日のイタリア紙コリエレ・デロ・スポルトが報じた。
イカルディのワンダ・ナラ夫人が年俸などを不服とし、ナポリからの年俸650万ユーロ(約7億4800万円)のオファーに“乗り気”になっていた。その上で、イカルディ側はインテルに600万ユーロ(約6億9000万円)の年俸を打診していた。
最初は年俸450万ユーロ(約5億1800万円)と条件を渋っていたインテル側は、500万ユーロ(約5億7500万円)を提示して歩み寄りを見せており、イカルディをなんとか残留させたい方針だという。