ジャガー浅野 ネイマールと対戦「一緒のピッチに立てるのは幸せ」

 リオデジャネイロ五輪に出場するサッカー男子日本代表は28日、ブラジル北東部アラカジュで行っていた直前合宿を打ち上げ、ブラジル代表との強化試合(現地30日)が行われる中部ゴイアニアに入った。リオ五輪世代にとっては、2-3で敗れた11年U-17W杯メキシコ大会以来の再戦となる。

 ブラジル相手にもひるむことはない。FW浅野拓磨(アーセナル)は「負ける気はない。100%チャレンジャーとして臨めるし、失うものはない。力を出し切って、どこまでできるか楽しみ」と不敵に笑った。

 FWネイマールとの対戦に「一緒のピッチに立てるのは幸せ」と喜びを噛みしめる。ブラジルとの対戦経験はなく、相手選手のこともほとんど知らないという。「向こうも僕のことを知らない。ビックリさせるようなプレーができれば」と、自慢の快足で王国の度肝を抜くつもりだ。

 27日の練習試合で2トップを組んだOA枠のFW興梠との連係もさらに磨き上げる。「2人の距離感は悪くなかった。どんどん仕掛けてゴールの部分で貢献したい」。“ジャガー”は静かに爪を研ぐ。

関連ニュース

編集者のオススメ記事

サッカー最新ニュース

もっとみる

    主要ニュース

    スコア速報

    ランキング(サッカー)

    話題の写真ランキング

    デイリーおすすめアイテム

    写真

    リアルタイムランキング

    注目トピックス