浦和DFイリッチ ペトロ監督は恩人
浦和は13日、さいたま市内の埼玉スタジアムで今季新加入選手の記者会見と新ユニホーム発表会を開催し、スロベニア代表で前アスタナ(カザフスタン)所属のDFブランコ・イリッチ(32)、15年ユニバーシアード日本代表で、前専大のGK福島春樹(22)ら4人が出席した。
U-23日本代表で、前湘南のMF遠藤航主将(22)はリオ五輪アジア最終予選のため、U-18日本代表で岡山・作陽高出身のMF伊藤涼太郎(17)は国際大会参加でともに欠席した。
イリッチは、母国のクラブ「オリンピア」のユース時代に、当時トップチームの監督だった浦和・ペトロビッチ監督からトップの練習に呼ばれた縁がある。また、FWズラタンとは子供のころから知り合いだと言い、「ペトロビッチさんと再び仕事ができて光栄。(バイエルン・ミュンヘンの)グアルディオラ監督のような監督だ。ズラタンとプレーすることも楽しみだ」と、日本での再会を心待ちにしているようだった。
