スペイン1部リーグ、レアル・マドリードのフランス代表FWカリム・ベンゼマが、2016年に母国で開催される欧州選手権に出場できなくなる可能性が浮上した。セックスビデオの存在をほのめかして代表での同僚選手への恐喝に加担したとされる問題で、フランスのマヌヌエル・バルス首相が見解を示したもの。スペイン紙マルカなどが2日までに報じている。
バルス首相は、フランスのラジオ局ヨーロッパ1とのインタビューで「偉大なスポーツ選手は模範になるべき。そうでなければフランスチームに居場所はない。もし大臣が何らかの罪で起訴されたらその人物は政府にいられない。ある意味フランス代表でも同じこと」としたという。
ベンゼマは恐喝容疑で同国警察から取り調べ受けており、すでに起訴されている。被害者のMFバルブエナは、最近になって同国メディアとのインタビューで事件について「落胆している」とし、ベンゼマを「自分にとって最低の敵」と語るなど対決姿勢を示している。
法律専門家によるとベンゼマには5年の収監の刑が下る見通しがあるという。なおベンゼマは、2日にフランステレビ局で一連の事件後としては初めて話をすることになっている。