「ナビスコ杯・準決勝第1戦、神戸1-2鹿島」(7日、神戸ユニバー記念競技場)
3年ぶり、大会最多6度目の優勝を目指す鹿島は神戸を2-1で下した。ホームアンドアウェー方式の第2戦は11日に行われる。
神戸は前半の2失点が響きホームで手痛い敗戦を喫した。後半25分にU-22日本代表DF岩波のヘッドで1点を返してから押し込む展開が続いたが、反撃は遅きに失した。公式戦5連敗に岩波は「後半の戦いを前半からできないのが勝てない原因」と悔やんだ。1点差で第2戦へ何とか望みをつないだとあって、ネルシーニョ監督は「我々のチャンスは生きている」と前を向いた。