ハリル監督、浅野&遠藤リオ世代に期待
日本サッカー協会は23日、8月2日から開催される東アジア杯(中国・武漢)に臨む男子日本代表23人を発表した。
リオ五輪世代からDF遠藤航(湘南)とFW浅野拓磨(広島)が抜てきされた。メンバー最年少20歳の浅野はバヒド・ハリルホジッチ監督(63)が視察に訪れた19日の浦和-広島戦で1得点を挙げた。指揮官は「いいプレーを見せてくれた。すごく速いし、DFの背後も探している。得点の取れる選手で真ん中もサイドもできる」と評価。3トップの右を担うことが濃厚だ。
また、ハリルホジッチ監督は湘南で3バックの右を務める遠藤を右サイドバックで起用することを示唆。リオ五輪世代に向けて「クオリティーを見せつける時だというメッセージを与えたい」と大きな期待を込めた。
