サッカー日本代表FW本田圭佑が所属するイタリア1部リーグ、ACミランのバルバラ・ベルルスコーニCEOが27日、「父はミランを守るという決断を下した」と話した。ミラノ市内にある「カーザ・ミラン」のアート・ギャラリーのオープニングで明らかにした。28日のイタリア各紙が報じた。
同CEOは「私の父ははっきりと表現した。(クラブ譲渡)の機会はなくなり、経営にこれまでよりいっそう熱意をもっていると。私達全員がクラブの向上に励む」とコメントした。ミランはタイ人仲買人のビー・テチャウボン氏や中国人実業家がクラブの買収に興味を示している。