宇佐美自身初4戦連発 G大阪2位浮上

 「J1、湘南0-2G大阪」(18日、BMWス)

 G大阪の日本代表FW宇佐美貴史(22)がJ1では自身初となる4試合連続ゴールを決め、湘南を退けて4連勝で2位に浮上した。

 至宝が決めるとガンバは加速する。宇佐美がJ1では自身初の4戦連発。4連勝で2位浮上に導いた。

 前半26分、右CKからだった。MF遠藤のクロスをDF丹羽が頭で落とし、DF米倉がシュートを放った。こぼれ球に、エースがゴールに転がり込みながら頭で押し込んだ。

 今季のテーマとする、ボールを持たない動きからのワンタッチゴールで決めた。「ごっつぁんゴールになったけど、単に押し込んだゴールだとは思っていないし、手応えもあった」。得意のミドル弾よりも「お気に入り」だという。

 開幕前からの意識が形になりつつある。キャンプ中から長谷川監督やコーチの指示で、カバーニ(パリSG)やジェコ(マンチェスターC)らボールを持たない動きでゴールを呼び込む選手を、動き出しの教科書にした。代表合宿中にはFW岡崎の動きにも刺激を受けた。ハリルホジッチ監督からは「裏でボールをもらえるときは常に狙え!!」と指示された。

 14日には、代表指揮官から唯一、名前を挙げられ「たくさんのことを変えなくてはならない」とハッパをかけられた。その後、初の実戦で結果を出し「新たな自分の引き出しを出せている」と胸を張った。代表デビュー後はリーグ3戦5発。日本のエースへ歩みを止めない。

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