サッカースペイン1部リーグ、バルセロナがユニホーム広告を付けない可能性を検討することが2日までに明らかになった。地元ラジオ番組が伝えたもの。現在のカタール航空との契約が終了する2016年以降が対象。今後数カ月で経済的な状況・見通しを調査、年内にも方針を明らかにする考えを持っている。
バルセロナは06年にクラブ史上初めてユニセフと契約を結んだが、それまではスポンサーを持たないチームとしての伝統があり、世界の主要クラブとしては唯一の存在との認識がクラブ内外にあった。実現すれば胸スポンサー導入から10年で本来の姿への回帰ということになる。