「ブラジルW杯・A組、カメルーン0-4クロアチア」(18日、マナウス)
A組のクロアチアはカメルーンに4‐0で大勝し初勝利。2連敗のカメルーンは敗退が決まった。
負ければ1次リーグ敗退が決まる崖っぷちの戦いで、クロアチアの絶対的エース・マンジュキッチがチームに希望を与えた。昨年の欧州予選プレーオフで退場処分を受け、開幕戦は出場停止。処分が解け「全力で準備してきた」という自身のW杯初戦で2得点だ。
188センチの高さを生かし、後半16分の得点はCKにヘディングで合わせた。同28分はGKがシュートをはじいたところにフリーで詰めて右足で流し込み、両手を耳に当てるポーズで歓声を独占した。
28歳の大黒柱は、幼少時に旧ユーゴスラビアの紛争を逃れ、ドイツに移住した経験を持つ。初めて母国を背負う気持ちは強く「幼いころから夢見ていた。クロアチアの力を証明したい」。あふれんばかりのエネルギーが大舞台でほとばしった。