「日本代表合宿」(25日、鹿児島県指宿市内)
合宿最終日に口を開いたDF長友は、4年に一度の祭典へただならぬ決意を示した。「4年間、このW杯に懸けてきた強い思いがある」‐。
10年南アフリカ大会でパラグアイにPK戦の末に敗れた後、FW本田と「4年間、日本のサッカー界を引っ張ろう」と誓い合った。「圭佑とはミラノで何回も会って、ずっとW杯に向けて話をしてきた」。固い誓いで結ばれた2人の思いは募るばかりだ。
「4年間成長できて、自分自身に大きな期待がある」。その言葉は、W杯優勝という究極の目標への確かな手応えにほかならない。