責任ナスリつけの選手恋人を告訴

 サッカーフランス代表のディディエ・デシャン監督がW杯ブラジル大会メンバーから外れたMFサミル・ナスリ(マンチェスターC)の恋人に対し、名誉毀損の訴訟を起こした。17日のスペイン紙マルカが報じた。

 ナスリの恋人である英国人モデルは、選手の代表落ちが判明した直後に自身のツイッターで「くたばれフランス、くたばれデシャン!ひどい監督だ」と攻撃していた。

 訴えはフランス協会と連名でしているもの。ツイッターの書き込みを個人的な攻撃と捉え、弁護士による手続きを進めた。ナスリの恋人はその後、謝罪したが、「中傷によるメディア的は反響は大きかった」している。

 なお、デシャン監督はナスリの代表落ちの理由を「先発起用以外の時の選手の姿勢に問題がある」として十分な信頼が得られなかったとした。

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