浦和三日天下…お寒い国立最終戦ドロー

 「J1、甲府0-0浦和」(6日、国立)

 首位浦和は改築前最後のJリーグ公式戦となる国立競技場で甲府と対戦し、0‐0で引き分けた。2位に後退し、首位に立った3日から文字通りの“三日天下”となった。鳥栖が柏を1‐0で下し、勝ち点を24として首位に浮上。新潟は清水に2‐1で競り勝ち、10戦負けなしで勝ち点21。ACLによりC大阪‐川崎、広島‐横浜Mは7月15日に行われる。

 両手を腰に当てて、MF原口はがっくりとうなだれた。右太もも裏の負傷から復帰したDF槙野は顔をしかめた。13位の甲府に守り切られてのスコアレスドロー。3日前に4年ぶりの首位に立ったばかりの浦和は、鳥栖に勝ち点で上回られ2位に後退。文字通りの三日天下となった。

 DFラインに5人を並べる甲府を崩しきれずに前半終了。後半も攻め続け、合計11本のシュートを放ったがゴールは遠かった。原口は「こういう試合でクリスティアノ・ロナウドやメッシは(得点)できるから評価が高い。そういう選手がいなかった」と自分を責めた。

 初代チェアマンを務めた日本協会の川淵三郎最高顧問は両軍の健闘をたたえながらも、「残念なのは最後の得点者の記録が残らなかったこと」と苦笑い。村井満チェアマンは選手交代時にFWジウシーニョがゆっくり歩いていたことなどを指摘し「引き分けを狙ったのかな。ホームだから勝ちにいってほしかった」と注文をつけた。

 浦和は国立でJ最多の98得点を挙げていたが、記念の100点目は新国立競技場完成の19年以降にお預け。槙野は「ゴールが生まれなかったのは残念ですけど、いろんなスタジアムでもっと日本サッカーが盛り上がれば」と奮起を誓った。

 V川崎‐横浜Mが点を取り合ったJ開幕戦から21年。対照的な静かな試合で国立でのJリーグの歴史はいったん幕を下ろした。

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