磐田“草刈り場危機”…主力去就不透明
「J1、鳥栖1-0磐田」(10日、ベアスタ)
J2降格で、磐田が“草刈り場”となる可能性が出てきた。高比良慶朗社長は「主力選手の多くは残ってくれると思うし、そういう情報は得ている」と楽観視するが、来季はW杯イヤーだけに、その去就は不透明だ。
FW前田が「今は何もわからない」と話せば、DF駒野は「残り3試合をしっかり戦うことを考えている」。DF伊野波も「それはすべてが終わってから」と語るなど、去就についてはそれぞれ言葉を濁した。さらにはFW金園、MF山田といった若手に関心を示すJクラブも多い。
今季末までの契約である関塚監督についても、同社長は「残り全勝しようという話をしていたので、全く考えていない。これからの話になる」と語った。