「ナビスコ杯準々決勝・第1戦、川崎2‐1仙台」(23日、等々力)
川崎、浦和、横浜M、柏が先勝した。川崎はホームで仙台を退けた。浦和はFW興梠慎三が2ゴールを挙げ、敵地でC大阪に快勝。アジア・チャンピオンズリーグ(ACL)出場チーム同士の対戦は、柏が広島に競り勝った。横浜MはMF中村俊輔らが得点し、3連覇がかかる鹿島をアウェーで下した。ホームアンドアウェー方式の第2戦は30日に行われる。
川崎は、2010年以来、3年ぶりの4強へ大きな1歩を刻んだ。まずは前半36分だ。MF森谷のカットから流れるようなカウンター。森谷からFW大久保へとわたり、最後はFW小林の右足反転シュートで先制点を決めた。
この日は、小林の母校である麻布大付属淵野辺高が神奈川県のインターハイ予選で優勝。試合前に吉報を聞いた小林は「うれしかった。(自分も)やらなきゃと思った」と振り返る一発で、流れを引き寄せた。
さらに後半32分にはPKからFWレナトが加点。勝利を決定づけたが、終了間際に被弾したことに大久保は「最後の1点は余計。相手GKが退場して数的有利になってからも、急いで蹴ってしまう場面が多かった」と反省点を挙げた。痛いアウェーゴールとなったが「2勝すれば問題ない」と風間監督。修正を重ねながら、第2戦も勝利を目指す。