CL敗退でモウ監督が惜別コメント

 「欧州CL・準決勝第2戦、Rマドリード2-0ドルトムント」(4月30日、マドリード)

 サッカースペインリーグ、レアル・マドリードのモウリーニョ監督がチャンピオンズリーグ準決勝のあとの記者会見で来季イングランドに新天地を求める意向を示した。1日のスペイン紙マルカが報じた。

  自身の去就についてモウリーニョ監督は「シーズンが終わってからの話になる」と前置きしながら「来シーズンのチャンピオンズリーグでは(私が)ここでやっていないかもしれない。私としてはあらゆる方面から好かれるところでやっていきたい。イングランド、特に一つのクラブは私のことを愛してくれている。ファン、そしてメディアを含めて。スペインでは私のことを憎んでいる人たちがいる。この記者会見場ではそれがかなりたくさんいる。私はこのクラブ、会長が好きだから決断を下すことは難しいが、私は正直でいなければならない」と話した。

 「デシマ(クラブ通算10回目のチャンピオンズ制覇)はいずれ達成する。私と一緒にやれるなら最高だが、そうじゃないとしても同じように喜ぶことになる」と、惜別の挨拶に続いて現指揮チームを離れたところから応援することを示した。

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