「J1、柏2‐2G大阪」(7日、柏)
G大阪が瀬戸際で踏ん張った。1‐2の後半ロスタイムにDF今野がドリブルで駆け上がり、絶妙のスルーパス。これをFWレアンドロが右足で豪快にけり込み、同点のネットを揺らした。
新潟が勝ったため、負ければ17位に沈む土壇場。がけっぷち寸前まで追い込まれたG大阪が生き残った。今野は「誰1人あきらめていない。(勝ち点1は)大きいし、可能性がある限り全力でやる」と誓った。
アクシデントもあった。後半34分にゴール前でレアンドロのクロスに突っ込んだMF遠藤が相手DFと競り合い右顎(あご)を負傷。残り約10分間は顔面にテーピングを施しながらプレーしたが、試合直後にロッカーで9針縫う重傷だった。
遠藤は8日出発の日本代表合宿には合流予定。W杯最終予選を前に、大黒柱のなりふり構わぬ“死闘”で、何とか勝ち点1をもぎとった。