RIZIN榊原CEO 朝倉海のUFC参戦は「前向きに話は進めています」

 榊原CEO(左)と抱き合う鈴木千裕
 朝倉未来
 対戦が決定した扇久保(左)と神龍誠
3枚

 「RIZIN.46」(29日、有明アリーナ)

 榊原信行CEOは終了後の総括で、この日の試合前の映像でも言及されたRIZINバンタム級王者・朝倉海(30)=ジャパントップチーム=のUFC参戦の可能性について「前向きに話は進めています」と話した。

 榊原氏は「RIZINの現王者である朝倉海をUFCに送り込むものなので、当然、UFCにRIZINの王者として送り出す以上は、それなりの扱いをしてもらわなくちゃいけない。RIZINの王者だった海がUFCに挑戦して、日本人初のUFCのベルトを巻くような、そんなサクセスストーリーにつなげられるようなことに、うまく僕らはUFCサイドと調整がつくといいなというふうに思っています。これが一つのトリガーになって、UFCを通じてRIZINのプレゼンスを高めることにつながっていけばいいなと」と、海のUFC挑戦の意義を説明した。

 その上で「そのバランスを取りながら、ホントに早いタイミングでいろんな発表ができるんじゃないかなと思います。UFCのマッチメーカーとわれわれと協調して話をして、海はRIZINの成長とともに駆け上がってきた選手でもあるので、そこに後ろ足で砂を掛けるような形では彼も行きたくないというのもあるし、うまいスイートスポットを見つけられるような最終調整だと思います。皆の期待を裏切らずに、常にチャレンジを続ける朝倉海を見てもらえるんじゃないかなと思います」と、ポジティブな結論が出ることを示唆していた。

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