鈴木千裕が圧巻の王座初防衛 41歳金原正徳に怒とうのラッシュ浴びせ1回TKO勝ち 歓喜の雄たけび「稲妻落としてやったぜ!」

 「RIZIN.46」(29日、有明アリーナ)

 RIZINフェザー級王座戦が行われ、王者鈴木千裕は挑戦者の金原正徳との初防衛戦に挑み、圧巻の1ラウンド4分20秒TKO勝利を決めた。

 第1ラウンド序盤、鈴木の膝蹴りがローブローになってしまい、中断の時間があった。再開すると、鈴木は右のカーフキックを中心に攻めを組み立てていく。金原はタイミングよくパンチで合わせていく展開。しかし、中盤から鈴木が打撃で圧倒。ラッシュを浴びせつづけると、金原のセコンドからタオルが投げれた。「有明に稲妻落としてやったぜ!言ったろ、1RKOするって。有言実行!日本のRIZINを俺が世界のRIZINに変えます。俺の夢についてこい!」と、絶叫した。

 鈴木は昨年7月にベラトール王者のパトリシオ・ピットブルにKO勝ち。11月に王者のウガール・ケラモフを初回KOで撃破し、王座を獲得した。41歳のベテラン金原は昨年9月に元王者のクレベル・コイケに完勝し、今回の王座戦に臨んでいた。

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