西田が日本ミドル級統一王者 胡との打撃戦制す

 「日本ミドル級王座統一戦」(1日、後楽園ホール)

 正規王者の西田光(川崎新田)が暫定王者の胡(えびす)朋宏(横浜光)を3-0の判定(97-93、96-94、97-94)で下し王座統一、初防衛に成功した。西田は16勝(7KO)8敗1分、胡は17勝(17KO)5敗とした。

 一度もKO負けのない西田と、勝っても負けてもすべてKOという胡の注目の対戦。序盤から激しい打撃戦となった。接近し互いに譲らずパンチの応酬。前半は西田のヒットが勝り、5回を終えた時点の途中採点は48-47が2者、49-46とリードした。

 ラウンド開始直後は毎回のように胡の攻勢を許したが、中盤以降にアッパーで攻撃のリズムをつかんだ西田は、左右のフック、左ボディーで逆襲。6回には積み上げたパンチで胡の左目をふさいだ。

 後半は互いに鼻血を出しながら最後まで打ち合った。昨年6月以来の試合だった。試合後、勝因を聞かれると「向こう(胡)の方が強い。僕の方が一発がない。ただ、毎回セコンドの言葉に集中してやれたのがよかった」と話した。今回から同ジムの元スーパーウエルター級ランカー・西禄朋氏を新たなトレーナーとして迎えたことも好結果につなげた。

 西田は昨年9月、淵上誠(八王子中屋)と同級王座の初防衛戦とWBOアジアパシフィック同級王座決定戦を行う予定だったが負傷のため棄権。昨年12月に淵上を8回TKOで下した胡が暫定王者となり、この日の統一戦を迎えた。試合後は「胡選手は強かったです。今後の希望は淵上選手ともう一回やらせてもらって本当のチャンピオンを決めたい」と、律義なところを見せた。

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