ライオンズゲート・大型ルーキー岡が吠えた「新日本の若手は大丈夫だ!」

 「プロレス・新日本」(13日、新宿FACE)

 団体の枠を越えた若手主体の興行「ライオンズゲート」の第4回大会が超満員札止め467人の観衆を集めて行われた。メインイベントでは、岡倫之が永田裕志と、北村克哉が中西学と、元レスリング日本王者の大型新人2人が同じくレスリング日本王者のベテランとタッグを組んで激突し、岡、永田組が勝利を収めた。

 岡と北村はお互いにライバル意識をむき出しにし、見応えのあるレスリングの攻防だけでなく、両者が一歩も譲らないど迫力のタックル合戦、チョップ合戦で観衆を沸かせる。さらには、岡がフロントスープレックス、北村は中西とのアルゼンチン式背骨折りの競演を披露する豪快な展開となったが、最後は北村が永田の岩石落とし固めに沈められた。

 岡はこの試合で自身を深めた様子で、インタビューでは「新日本は長らく若手不足とか、若手が頼りないとか言われてきたけど、どうだ!この試合を見て、まだそんなことが言えるか」と絶叫。さらに、「今日は永田さんのアシストで勝てただけだけど、ここの試合だけは若手が主役なんだろ。だったら、若手とベテランでやらせろ」と、若手対ベテランの対戦を要求し、「みんなにもっと認めさせてやる。新日本の若手は大丈夫だ。頼っていいんだって」と、鼻息を荒くした。

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