尾川3-0判定勝ちで3度目防衛に成功

 「ボクシング・日本スーパーフェザー級タイトルマッチ」(3日、後楽園ホール)

 尾川堅一(帝拳)が3-0の判定で前王者・内藤律樹(E&Jカシアス)を下し、3度目の防衛に成功した。1回から積極的に仕掛けて前王者のに競り勝った。

 1回は果敢に飛び込み「最初の10秒で取りに行った」と、自分の距離感にこだわった。内藤のジャブをほぼ完封し「あれが勝因だと思う」と振り返った。内藤については「自分のパンチを警戒してくれていたので楽だった。8回に手応えのある右が入ったけど倒れなかった」と話した。

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