ボクサーのアイドル化計画を発表、グリーンツダジム

 ボクシングのグリーンツダジムは29日、大阪市内で会見し、12月4日、エディオンアリーナ大阪第2競技場で行う興行で「ボクサーのアイドル化計画」を発表した。同日試合を行ったジムの8選手が試合後に会場外のブースでファンと握手会を行い、試合のプロマイド写真も販売する。

 大手印刷会社の東洋紙業とタッグを組み、画期的なボクシング界初の試みだ。撮れたての試合画像を同社所有の数億円はする富士フイルムの「インクジェットデジタル印刷機」でプリント。画像の美しさはもちろん、今回は、1時間もたたずに、会場で販売することが可能になった。

 価格は8枚セットで1000円を予定。同社の森田孝志部長は「業界では初めて。成功させたい」と、今後のスポーツファン獲得のためにも、試金石になる。本石昌也会長は「あの試合がおもしろかった、あの選手と握手、触れ合いたい。これまでファンとプロボクサーというのは意外に距離がある。ファン層を一新し、ファンの拡大を目指していく。イメージはアイドルグループ」と鼻息は荒い。“GTD(グリーンツダ)8”が、業界のパイオニアを目指す。

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