有川稔男が4回TKO勝ちで初防衛 日本ウエルター級

 「ボクシング・日本ウエルター級タイトルマッチ」(14日、後楽園ホール)

 王者の有川稔男(31)=川島=が同級5位の大川泰弘(32)=ワタナベ=を4回27秒TKOで下し、初防衛に成功した。有川は14勝(12KO)4敗、大川は14勝(5KO)13敗3分とした。

 序盤から「満点に近い」というジャブがさえて、大川に足を使わせなかった。2回は立て続けに右をヒットさせ、大川の左右の目尻を切り裂いた。だが、打ち合いの中で右をもらいダウン。「まさか2回にダウンするとは思わなかった」と振り返った。

 だが冷静だった。3回からは左を上下に決め、ワンツーでフラつかせるなど一方的な展開に持ち込んだ。4回、ガードを固めて踏みこたえる大川に対し、左右のフック、アッパーと打ち込んだところでレフェリーが試合を止めた。

 有川は「初防衛というより大川さんに借りを返したかった」と3年前に敗れた相手への雪辱を喜んだ。次戦はチャンピオンカーニバルで同級1位の坂本大輔(角海老宝石)の挑戦を受ける予定だ。「今回は右拳にダメージがまったくないのが大きい」と、古傷をさすった。

 川島会長は「ウエルター級はどの選手もパンチが強い。何度も言っているけど、ガードが甘くなるところがあるので、そこを注意しないと長く防衛はできない」と喜びの中でピリリとしたゲキを飛ばした。

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