“怪物”ムースが大暴れ「最高の試合」

 「プロレス・新日本」(19日、後楽園ホール)

 米ROHとの合同興行で新たな怪物が現れた。NFLペイトリオッツなどでも活躍したムースが大暴れ。身長196センチ、体重140キロの巨体から驚異的な高さのドロップキックやコーナーを駆け上がってのプランチャを放つなど高い身体能力を見せ、最後はホールをスピアーで粉砕した。

 ムースは「初来日だったが、最高のプロレスラーと組んで最高の試合ができた」と充実の表情。パートナーを務めた棚橋は今後の対戦を聞かれ、「考えただけでも恐ろしい」と苦笑した。

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