「格闘技・RIZIN」(31日、さいたまスーパーアリーナ)
一般公開での前日計量が30日、さいたま市内で行われ、出場選手全員がパスした。
無差別級のシュートボクシングルールで対戦する、大相撲の元横綱・曙(46)とボブ・サップ(41)は、それぞれ190キロと150キロ。12年ぶりの再戦を前に、写真撮影では険しい表情でにらみ合うなど、次第にヒートアップした。サップがシャツを脱いで投げつけて挑発すると、曙は突っ張りで応戦。巨漢2人の小競り合いに場内は騒然となったが、高田延彦統括本部長、島田裕二審判部長らが巨体に挟まれながらも制止し、事なきを得た。