大平が世界戦へ向け日本王座返上

 日本ボクシングコミッション(JBC)は2日、日本ミニマム級王者の大平剛(おおだいら・ごう=花形)が1日付で、世界タイトルマッチに専念するため、王座を返上したと発表した。

 大平は現在IBF世界ミニマム級6位、WBO同9位で、花形ジムの南マネジャーは「世界挑戦を目指す中、日本王座の指名期限(10月17日)も迫っており返上を決めました。世界戦の具体的な話はまだありませんが、チャンスを探っていきたい」と話した。

 大平は1984年9月10日、川崎市出身の30歳。14年1月、日本ミニマム級王座を獲得し一度防衛。WBO同級2位となった昨年12月31日、IBF・WBO世界同級級王座決定戦をIBF世界同級3位でWBO世界ミニマム級1位の高山勝成(仲里)と行い、7回、レフェリーストップによるTKO負けを喫した。通算12勝(1KO)4敗3分。

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