「小関VS宮尾」女子頂上対決が実現

 日本女子ボクシングの頂上対決が実現する。具志堅用高を超える国内最多の15連続防衛中のWBC女子世界アトム級王者・小関桃(青木)と、“ボクシング界の上戸彩”の異名を持つWBA世界ライトミニマム級王者・宮尾綾香(大橋)の世界王座統一戦が10月22日に東京・後楽園ホールで行われることが25日、横浜市内で発表された。

 2月の防衛戦後、小関が宮尾との対戦を有吉将之会長に直訴。申し入れを受けた大橋秀行会長は当初、二の足を踏んでいたが、ここに来て「綾香も5度防衛している王者。女子ボクシングを盛り上げる起爆剤と期待している」と決断した。

 呼称は違うが同階級のベルトを掛けた大一番。小関は「ベルトが欲しいわけでなく、宮尾さんとやりたかった。互いにダウンはないと思う。最終的には圧倒的に勝ちたい」と打倒宮尾にこだわる。

 初の世界王者、サウスポーとの試合になる宮尾は「倒したい。でも私は倒れない。ベルトが欲しい。2本確実に持ち帰る」と王座統一に意欲を燃やした。

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