紫雷イオ、ドロー発進も連覇宣言
「スターダム」(23日、後楽園ホール)
昨年に続くV2を目指す紫雷イオは、岩谷麻優の粘りに手こずり15分フルタイム戦っての時間切れ引き分け。得意の空中殺法で何度もチャンスをつかみながら、岩谷のキック攻撃やドラゴンスープレックスで首に大きなダメージを受けた。
「勝てなくて悔しいけど麻優は強かった。私の想像を超えてましたね。こっちのグループ(ブルースターズ)で一番の強敵なので、開幕戦でも決勝戦のつもりでいったんですけど」とサンダーロックのタッグパートナーでもある岩谷の成長を認めた。
それでも団体のエースを自覚するイオにとって優勝は絶対に譲れないところ。リーグの戦の残り4試合を全勝することを誓い、「G1クライマックスを制した新日本の棚橋(弘至)さんのように、“ちょっくら優勝します”と言っておきます」と逸女は連覇を宣言した。