鈴木、高山の返り血で調印書に“血判”

 「ノア」(1日、後楽園ホール)

 GHCヘビー級王者・鈴木みのるが、18日・後楽園大会で挑戦を受ける高山善廣を流血に追い込んだ。メーン後、この日行われた調印式で鈴木がサインしなかった調印書を手に高山が登場。力ずくでなつ印を迫られたが、逆に馬乗りパンチを連打。高山の額を鮮血で染めた。

 鈴木は「鈴木軍を裏切ったらどうなるか。体で思い知れ!!」と不敵に笑うと、高山の返り血で真っ赤になった手を調印書に“血判”として押した。

 劣勢だった高山は「オレを本気で怒らせたから大したもの。報いは受けてもらう」と淡々とコメント。本番の乱戦は必至となった。

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