殿堂入りの故大場さんに追悼のゴング
元WBA(世界ボクシング協会)世界ライトフライ級王者で13回連続防衛の日本記録を持つ具志堅用高氏(59)=デイリースポーツ評論家=が14日(日本時間15日)、当地で行われた国際ボクシング殿堂の殿堂入り表彰式に出席した。元WBA世界フライ級王者で73年に自動車事故で23歳の若さで他界した大場政夫さんとともに日本人では4、5人目となる殿堂入りを果たし、感慨に浸った。
具志堅氏とともに殿堂入りを果たした故大場さんは、所属ジムだった帝拳の関係者が代理で表彰された。司会進行役による選手紹介では、故人の功績を称えられ、世界王者のまま23歳の若さで事故死したことが「日本国内で大きなニュースになった」と伝えられた。紹介が終わると、追悼のゴングが1つ鳴らされた。
