柴田がTKO防衛!淵上との再戦制す

 「東洋太平洋・日本ミドル級タイトルマッチ」(6日、後楽園ホール)

 王者・柴田明雄(33)=ワタナベ=が12回TKO勝ちで東洋太平洋は3度目、日本は2度目の防衛に成功した。東洋4位、日本2位の淵上誠(31)=八王子中=とは昨年5月以来の再戦。

 「前回よりプレッシャー、手数とも上がっていた」とてこずりながら、最終12回にロープ際に追い詰め、左フックから右ストレートで予告通り倒した。途中、淵上のボディーでぐらつく場面もあった柴田は「効いてなかったけど、疲労が蓄積した。自分のボクシングができなかった」と反省していた。

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