全日本「最強タッグ」波乱の幕開け

 「全日本」(16日、後楽園ホール)

 最強タッグは波乱の幕開けとなった。昨年準優勝の潮崎豪&宮原健斗が、ジュニアの青木篤志&佐藤光留の粘りにあって30分ドロー発進。曙&吉江豊は、ゼウス&The Bodyguardにまさかの黒星を喫した。昨年覇者の諏訪魔&ジョー・ドーリングは、世界タッグ王座を返上して臨んだ秋山準&大森隆男に完勝。連覇へ好スタートを切った。

 第68代世界タッグ王座が付いてくる優勝&他団体出撃を誓う潮崎組は、失点1の船出を悔しがった。宮原のジャーマンと潮崎の豪腕ラリアートの新合体技「SHIN-SEKAI」も不発。時間切れ寸前にゴーフラッシャーで青木を追い込んだが、仕留められなかった潮崎は「引き分けでも負けと一緒。情けない。(戦前に)一番のクセ者と言ってたけど…」と唇をかんだ。

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