フェアテックスが新生K-1初代王者

 「K-1」(3日、代々木第二体育館)

 新生K-1初戦は、ゲーオ・フェアテックス(30、タイ)が決勝で左右田(そうだ)泰臣に判定勝ちし、65キロ以下の初代王者となった。対日本人無敗の強豪は、強烈な左ハイキックなどを武器に1回戦で山崎秀晃に判定勝ちし、準決勝は久保優太をKO。初戦で左すねを痛めたが、決勝も身長で8センチ上回る177センチの左右田を左ひざなどで攻め続けた。

 10月24日に父・サクダーさんが肝臓がんのため、58歳で死去。遺影を手にした新王者は「お見舞いに行ったりして、なかなか練習ができず、仕上がりは7~8割くらいだった。優勝、ベルトを父にささげたい」と話した。

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