日本代表、井岡ジムに“殴り込み”

 今秋のアジア大会(韓国・仁川)に向け大阪で合宿中のボクシング日本代表が28日、大阪市内の井岡ジムに“殴り込み”をかけた。関西では初の「プロ・アマ交流」で、ロンドン五輪銅メダリストの清水聡(28)=ミキハウス=ら代表5人と元2階級王者・井岡一翔(25)ら世界ランカーが真剣勝負のスパーリングを繰り広げた。

 フライ級・林田翔太と3ラウンドを戦った一翔は「(原点に)戻るものがあればとの気持ちだった」と北京五輪を目指した学生時代を思い出し力を得た。

 一方、ライト級の清水は東洋太平洋王者・中谷正義にボコボコにされ「しっかり体力をつけないと」と、目標のリオ五輪へ向け反省。日本ボクシング連盟の山根明会長は「プロアマ仲良く強化」と話し、今後もタッグ継続を熱望した。

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