八重樫「ビッグマッチへつなげたい」
「WBC世界ライトフライ級タイトルマッチ」(6日、大田区総合体育館)
3度目の防衛戦に臨む八重樫東(31)=大橋=は4日の調印式で落ち着いた表情だった。
挑戦者のロン・サレタ(28)=メキシコ=を「アマのキャリアが豊富でバランスの取れたボクサー」と高く評価。今回は基本の底上げを重点にトレーニングを積んできたといい、「全力で出し切りたい」と結果にも内容にもこだわる姿勢を見せた。
この試合をクリアすればローマン・ゴンサレス戦の実現へ大きく前進する。「正直、次のことは考えられないが、ビッグマッチへつなげたい気持ちはある」と意欲を見せた。
